FPの家は、1985年、北海道で生まれました。
1970年代後半、寒い北海道でも快適に、
省エネで暮らせる「高断熱・高気密」の住まいへと
移行するなかで、グラスウールによる断熱性が注目されていました。
しかし、当時のグラスウールは、一度水分を吸収してしまうと断熱性能が著しく低下、
壁内結露を引き起こし、カビやダニなどの発生、土台腐食などによる家そのものの
老朽化を引き起こしました。
そこで、水に強い断熱材として開発したのが
枠組に発泡ウレタンを注入したFPパネル。
断熱材としてだけでなく、
地震や台風など外部の力から家を守る
構造材としての役割を果たすことで、
災害に強く、高断熱・高気密の
FPの家が誕生しました。